脱炭素・省エネルギー事業

事業の特徴

1総合的な省エネルギー施策

エネサーブは、建物や設備の点単位での省エネルギー対策だけでなく、総合的な省エネルギー施策を提供しています。そのため、お客さまに最適な省エネルギー施策を提案することが可能です。

2計測・分析による効率的なエネルギー管理

エネサーブでは、エネルギーの計測や分析によって、お客さまの現状を把握し、効率的なエネルギー管理を実現します。これにより、省エネルギーの効果を最大化することができます。

3導入後のサポート体制の充実

エネサーブでは、省エネルギー設備の導入後も、定期的な点検やメンテナンス、運用支援などのサポートを提供しています。これにより、省エネルギーの効果を持続的に保つことができます。

4財政支援制度への対応

エネサーブは、各種の財政支援制度に対応しています。お客さまの省エネルギー施策に対して、補助金や融資などの支援を受けられるように支援します。

サービス紹介

設備更新・改修

生産設備・空調設備・電力設備・付帯設備などで、省エネに繋がる設備更新をご提案しています。費用対効果の高い更新計画を立案いたします。

サービスの特徴

Feature

省エネ診断によりお客さまのエネルギー使用状況を把握し、最適な省エネルギーのご提案をいたします。

省エネ診断の流れ

エネルギー管理支援業務

特定事業者に課せられるエネルギー管理の事務作業は煩雑であり、専門知識を要する省エネマニュアル作成や社内の体制整備まで、通常業務の片手間でできる容易なものではありません。
エネサーブでは、国家資格であるエネルギー管理士の資格を持ったエネルギー管理のプロがお客さまの省エネ法の報告書作成業務を全面的にバックアップいたします。

省エネ法に関する報告書作成支援サービス
  1. 管理標準の作成支援
    管理基準のポイントとなる考え方から、省エネ法で求められる内容をカバーした実際の管理標準作成まで支援致します。
  2. 工場現地調査対応の支援
    経済産業局による工場現地調査(工場総点検)についての対応も事前調査書作成から調査立会いまで支援いたします。
  3. 定期報告書の作成支援
    定期報告の作成や添削、エネルギーの原油換算、原単位計算などを支援致します。
  4. 中長期計画の作成支援
    中長期計画の作成や添削、設備管理台帳の作成、効果試算などを支援致します。
省エネの具体的活動支援サービス
  1. 省エネに関する助言・分析・提案
    省エネの進め方に関する助言、エネルギー消費状況の把握・分析、運用改善提案を行います。
  2. 省エネ対策支援
    エネルギー消費量や運用状況の分析により、高効率省エネ機器のシミュレーション提案から販売まで致します。
  3. エネルギー使用量 計測・監視(G-Pacs)
    省エネルギーの第一歩は計測から。エネルギー使用量計測装置のG-Pacsがお手伝いをします。

導入事例

フロン冷媒から自然冷媒へ冷凍機を更新し、エネルギー使用量を年間18%削減(CO₂削減量 278.0t-CO₂/年)

導入の背景
  • 既存設備の導入から約30年が経過し、導入時の冷凍能力が発揮しづらくなっていた。また、部品のバックアップも終了しており今後の補修面でも、対策が必要となっていた 。
  • 既存設備で利用している冷媒(フロン22)はオゾン層保護の観点ですでに全廃されており、今後入手が困難となる見込み。代替フロンも選択肢の一つだが、地球温暖化の観点で代替フロンも規制が掛かっており、将来的にはフロン同様入手困難となる恐れもある。

そのため、将来的な冷媒リスクを回避し二重投資の可能性を無くすため、自然冷媒(アンモニア)への提案を行った。

導入サービス
導入後冷凍機
導入後冷凍機
成果
  • 既存設備は氷蓄熱システムとの併用でシステムが複雑になっていたが、現状の製造工程に適用できる範囲でよりシンプルなシステムに変更することで、更新後はメンテナンス性も向上できた。
  • 工場稼働を維持しながら機器の設置、既存配管の繋ぎこみ・電源切替を行うことが条件であったが、複数台数のうち1台ずつを更新することで生産に影響を与えず工事完了できた。
  • 補助金を活用することで、導入費用を引き下げられた。
  • 将来的に工場の操業が上がることも見込んで、設定変更だけで冷凍能力を引き上げることが可能となる余裕のある設計も行った。

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